「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【無料記事】【SBGニュース】『再びピッチで輝きを放つべく』河村慶「数字を残し、秋田をJ1に上げる」2024チーム編成・夏〈1〉(24.7.2)

グラウンドで汗を流したあと、取材に応じる河村慶人。ここからプロ生活の第2章が始まる。

グラウンドで汗を流したあと、取材に応じる河村慶人。ここからプロ生活の第2章が始まる。

■評価してくれて、熱量の高さを感じた

東京ヴェルディは6月28日、山越康平がジェフユナイテッド千葉へ、2日には河村慶人がブラウブリッツ秋田へ、それぞれ期限付き移籍となることを発表した。

発表当日、河村慶は東京Vを離れる前にグラウンドに出て汗を流した。

「自分にとってはプロの第一歩を踏み出したクラブ。ユース出身でもない僕を誰もが温かく迎えてくれて、チームメイトやサポーターを含めて家族みたいなクラブでしたね」

河村慶は2022年、日本体育大から東京Vに加入し、J2通算59試合5得点をマーク。今季はリーグ戦2試合、ルヴァンカップ1試合の出場にとどまっていた。

「初めての移籍になりますが、悩んだ時間は短かったです。いくつか自分に興味を持ってくれたチームのなかで、いち早く正式オファーをくれたのが秋田。プレーを評価してくれて、熱量の高さも感じました。ここならさらに成長できる、と」

秋田の吉田謙監督とはオンラインで面談し、一昨年まで在籍した千田海人が方々に連絡を入れてくれたそうだ。

「おかげでサッカーの面では入りやすいと思います。泥くさく戦うことを大事にする秋田のスタイルに適応し、おそらく前で使われることになるでしょうから、残り試合のなかでしっかり数字を残すことが重要。新たな気持ちで取り組み、秋田をJ1に上げられるように力を尽くしたいです」

ダイナミックにゴールに迫る秋田の攻撃において、河村慶の持ち味は生かされるだろう。身上とする攻守にアグレッシブなプレーを全開にし、再び輝きを放つのを願っている。

 

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