「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【無料記事】【イベントレポート】『2024 Jリーグ開幕PRイベント』 谷口栄斗「やっと実感が湧いてきましたね。いよいよだなと」(24.2.19)

開幕戦は伝統の一戦。谷口栄斗と飯倉大樹ががっちり握手。

開幕戦は伝統の一戦。谷口栄斗と飯倉大樹ががっちり握手。

■1993年5月15日、Jリーグ開幕の再現

31年目を迎えるJリーグは19日、東京都内で「2024 Jリーグ開幕PRイベント」を開催した。

東京ヴェルディからは副キャプテンの谷口栄斗が出席。「やっと実感が湧いてきましたね。いよいよだなと。開幕戦はヴェルディにとって、そして日本サッカーにとっても重要なゲームになる。昨年まで積み重ねた守備に自信を持ち、シーズンを通してブレることなく戦っていきたい」と語った。

2月25日、国立競技場で行われる開幕戦は横浜F・マリノスとの伝統の一戦だ。31年前、Jリーグのスタートとなった対戦カードの再現に注目が集まる。もっとも、谷口にとっては生まれる前のことで、「今日のイベントで昔の映像を見て、あ、負けたんだと知りました」と笑う。

横浜FMには、東京Vのアカデミー出身の渡辺皓太、畠中槙之輔、ポープ・ウィリアムがおり、昨季までチームメイトだった加藤蓮も加入した。

「ひとつ上の皓太くんは、ジュニア時代にプレーを見て一番衝撃を受けた選手。『おれもここまできたんだぞ』というところを見せたいです。ハタくん(畠中)は同じセンターバックとしてプレーの参考にしていた選手でした。あと、マリノスのドクターを務める深井(厚)先生は、大学時代、自分がひざを故障したときに手術してもらった方です。早くJ1に上がって対戦したかったチームなので楽しみですね」

今季、横浜FMはオーストラリアの英雄であるハリー・キューウェル氏を監督に招聘し、新たなサイクルに入ろうとしている。「今回も(31年前と同じスコアの)2対1で勝たせてもらいたい」と言うのは飯倉大樹だ。

両チームが公式戦で対戦するのは、2016年9月22日の天皇杯3回戦以来となる。飯倉は先発出場し、相手の攻撃を完封。東京Vは力の差を思い知らされ、0‐4と一蹴された。当時のメンバーで現在も在籍しているのは平智広のみだ。

飯倉は言う。

「高知でやった試合ですよね。憶えてますよ。僕は小5からマリノスに入り、アカデミー時代からヴェルディの選手はキャラが濃く、巧さを持っているイメージがありました。あのとき思ったのは、昔見ていた選手よりだいぶ可愛くなった感じがするなと」

昔の東京Vは生意気でとっぽい選手が多いことで知られた。言い換えれば、角が取れて丸くなったという印象か。来たる開幕戦では、違った意味で可愛くないところを存分に見せつけてやりたい。

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ