「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【練習レポート】第2次沖縄キャンプレポ2日目 マテウス「ヴェルディが、自分がJ1でやれることを証明したい。そうしなければいけないチームだ」(24.2.2)

目指してきたJ1の舞台。マテウスの意気込みは相当なものだ。

目指してきたJ1の舞台。マテウスの意気込みは相当なものだ。

プロ6年目。J1初挑戦の長沢祐弥。

プロ6年目。J1初挑戦の長沢祐弥。

佐藤久弥は競争に分け入り、出場機会をつかみたい。

佐藤久弥は競争に分け入り、出場機会をつかみたい。

白井淳GKコーチの強烈なシュートがゴールを襲う。

日々、白井淳GKコーチの強烈なシュートを受け続けている。

岩打弦大通訳は両足でキックできる。本業に加え、トレーニングのアシスタントとしても能力を発揮。

岩打弦大通訳は両足でキックできる。本業に加え、トレーニングのアシスタントとしても能力を発揮。

■たったひとつのポジションをめぐる争い

ゴール前の3対2、ひとり増やして4対3のトレーニング。「攻撃側は攻め切ること。守備は相手を遅らせつつ、最後はキーパーと連携して守ろう」と和田一郎ヘッドコーチが指示を与える。

これが見応えたっぷりだった。縦に突破を仕掛ける河村慶人を、山越康平が身体を入れて止める。染野唯月が右足を振り抜いたところ、谷口栄斗が足を出してブロック。ゴール前で紙一重の攻防が繰り広げられる。攻撃側は数的優位を生かし、いかにフリーの選手にラストパスを届けるか。キーパーはマテウス、長沢祐弥、佐藤久弥が代わる代わるゴールマウスに立った。

昨季、リーグ最少失点に大きく貢献し、正GK争いで一歩も二歩もリードしているのがマテウスだ。

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