【練習レポート】第2次沖縄キャンプレポ2日目 マテウス「ヴェルディが、自分がJ1でやれることを証明したい。そうしなければいけないチームだ」(24.2.2)
■たったひとつのポジションをめぐる争い
ゴール前の3対2、ひとり増やして4対3のトレーニング。「攻撃側は攻め切ること。守備は相手を遅らせつつ、最後はキーパーと連携して守ろう」と和田一郎ヘッドコーチが指示を与える。
これが見応えたっぷりだった。縦に突破を仕掛ける河村慶人を、山越康平が身体を入れて止める。染野唯月が右足を振り抜いたところ、谷口栄斗が足を出してブロック。ゴール前で紙一重の攻防が繰り広げられる。攻撃側は数的優位を生かし、いかにフリーの選手にラストパスを届けるか。キーパーはマテウス、長沢祐弥、佐藤久弥が代わる代わるゴールマウスに立った。
昨季、リーグ最少失点に大きく貢献し、正GK争いで一歩も二歩もリードしているのがマテウスだ。
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