「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【トピックス】『レギュラーシーズン総括』 江尻強化部長「選手を育て、チームも上へ。プレーオフはクラブの持つ本当の力が試される」(23.11.17)

3位でフィニッシュしたレギュラーシーズンを振り返る江尻篤彦強化部長。 (C)TOKYO VERDY

42試合の戦いを振り返る江尻篤彦強化部長。 (C)TOKYO VERDY

■現場とクラブ経営が両輪で回っていくことが重要

東京ヴェルディは16日、江尻篤彦強化部長が3位でフィニッシュしたレギュラーシーズンを総括する会見を行った。

「シーズン最初から城福(浩)監督に指揮を執っていただき、およそ1年半でモダンなサッカー、コンパクトなサッカーを攻守両面で展開し、ヴェルディの色をつくることができたと思っています。(リーグ最少の)失点31のデータが示すとおり、しっかりした守備のなかで戦えたシーズンでした。リトリートして守り、カウンターで点を取るやり方ではなく、ボールを保持して押し込み、相手陣でプレーをする攻撃的なサッカーを志向しての失点31です。得点力については、ゴール前の崩しの質や決め切るところは課題ではありますが、1年間を通して大崩れせず、上位に常に食らいつけたのはチームには大きいこと」

(残り 1685文字/全文: 2144文字)

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