【マッチレポート】J2-42[A] 大宮アルディージャ戦『J2最終節。戦いは続く』(23.11.13)
2023年11月12日(日)
J2第42節 大宮アルディージャ vs 東京ヴェルディ
13:03キックオフ NACK5スタジアム大宮
[入場者数]10,875人 [天候]曇、弱風、気温11.7℃、湿度43%
大宮 0‐2 東京V
前半:0‐0
後半:0‐2
[得点]
0‐1 綱島悠斗(63分)A森田晃樹2
0‐2 中原輝(82分)A森田晃樹3
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。
●東京Vスターティングメンバー
GK1 マテウス
DF6 宮原和也
DF13 林尚輝(58分 平)
DF3 谷口栄斗
DF16 山越康平
MF47 中原輝
MF7 森田晃樹
MF25 稲見哲行
MF26 加藤蓮(59分 綱島)
FW8 齋藤功佑(79分 奈良輪)
FW39 染野唯月(90+3分 河村)
(ベンチメンバー:GK21長沢祐弥。DF5平智広、24奈良輪雄太。MF4梶川諒太、23綱島悠斗。FW27山田剛綺、29河村慶人)
監督 城福浩
■つかみかけたペースがミスで途絶する
12時24分、キャプテンの森田晃樹を先頭に、東京ヴェルディの選手たちがNACK5スタジアム大宮のピッチに現れる。濃い緑に染め抜かれたビジター側のスタンドに挨拶し、石井孝典フィジカルコーチの指導のもと、ウォーミングアップに入った。
全体でのアップを終え、個別のトレーニングに移る。森田と稲見哲行はいつものようにパスを交換しつつターンの練習。谷口栄斗はヘディングのはね返しをしたあと、両足を使って対角のロングフィードを蹴った。右のキックはホップしながら低い弾道で伸びる。ボールの軌道がじつに美しい。アーティスティックなだけではなく、むろん実用性にも大変優れている。
一方、綱島悠斗は相手を背負ってのキープから、前を向く動きを繰り返した。同時に芝の感触をたしかめる。思ったより水分を多く含み、ボールは走る。踏み込み方によっては足を取られそうなピッチコンディションだった。
このとき綱島はスパイクを固定式から、よりグリップの効く取換式に変更しようと決めている。
12時44分、ウォームアップ終了のアナウンスが鳴り響いた。
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