「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-19[H] ベガルタ仙台戦に向けて ~城福監督、齋藤、千田、加藤蓮~(23.6.3)

故障から復帰した齋藤功佑。次節、ベガルタ仙台戦でメンバー入りの可能性も。

故障から復帰した齋藤功佑。次節、ベガルタ仙台戦でメンバー入りの可能性も。

6月4日のJ2第19節、ベガルタ仙台戦(14:00 味の素スタジアム)に向けて、城福浩監督、齋藤功佑、千田海人、加藤蓮は次のように話した。

DF26加藤蓮
――前節のいわきFC戦はスコアレスドローに終わりました。
「あの試合は自分が決定機を外し、ファールで相手にPKを与え、全体的によいパフォーマンスではありませんでした。その反省を生かし、次にどんなパフォーマンスを見せられるか、選手としての価値が問われるゲームになると思います。修正能力を持っているのはいい選手の条件のひとつ。この前はマテウスのセービングに救われましたから、今度は自分がチームを救う側になりたいです」

――次の相手はベガルタ仙台です。
「昨年はホーム、アウェーの両方で勝つことができ、個人能力の高い選手はいましたけれど、チーム全体としてはそこまで差は感じませんでした。今年は去年以上にいいチームになっていて、戦術的なレベルも上がっているでしょうから、そこに勝って自分たちのチーム力をさらに高めていきたいです」

――警戒する選手を挙げるなら?
「左サイドでマッチアップする可能性のある、真瀬(拓海)選手はスピードがあって対人も強い。郷家(友太)選手は攻撃の中心的な役割を担っているので、しっかり抑えたいですね。前線のサイズのある外国籍選手にも競り負けないように」

――最近、大学時代から同期の稲見哲行選手がめきめき頭角を現していますね。
「持ち前の球際の強さを生かし、相手を中盤で潰してくれているので後ろとしては助かってますよ。ボール奪取力の高さは大学時代から定評のあった選手。運動量も多く、守備で強みを発揮できているのは心強い限りです」

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