【マッチレポート】J2-17[A] レノファ山口FC戦『アウェー連勝も笑顔なし』(23.5.22)
2023年5月21日(日)
J2第17節 レノファ山口FC vs 東京ヴェルディ
14:03キックオフ 維新みらいふスタジアム
[入場者数]3,241人 [天候]晴、弱風、気温35.4℃、湿度20%
山口 0‐2 東京V
前半:0‐2
後半:0‐0
[得点]
0‐1 河村慶人(7分)A宮原和也2
0‐2 深澤大輝(17分)A森田晃樹1
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。
●東京Vスターティングメンバー
GK1 マテウス
DF6 宮原和也
DF16 山越康平
DF23 綱島悠斗
DF2 深澤大輝(64分 加藤弘)
MF18 バスケス・バイロン
MF27 山田剛綺(46分* 阪野)
MF7 森田晃樹(90+3分 西谷)
MF25 稲見哲行
MF20 北島祐二(72分 加藤蓮)
FW29 河村慶人(72分 佐川)
(ベンチメンバー:GK41飯田雅浩。DF24奈良輪雄太、26加藤蓮。MF17加藤弘堅、34西谷亮。FW11阪野豊史、30佐川洸介)
監督 城福浩
■河村慶人、今季初ゴール!
午後2時、真っ昼間のキックオフ。気温は35℃を超え、芝の照り返しを受けるピッチ上の体感はそれ以上のはずだ。
東京ヴェルディの立ち上がりは圧巻だった。
過酷な環境をものともせず、開始から激しくプレッシングをかける。4分、山田剛綺が、北島祐二が、深澤大輝が連動してボールを追い、レノファ山口FCが前に出るのを許さない。そうして序盤から押し込み、両サイドが幅を取って相手を広げながら攻撃を仕掛けていった。
7分、深澤が左からクロスを入れ、クリアされたボールを右に展開。バスケス・バイロンがカットインしてクロスを入れる。またもはね返されたこぼれ球、稲見哲行、V・バイロンとつなぎ、追い越してきた宮原和也がワンタッチでやわらかいセンタリングを送った。
これに頭で合わせたのが河村慶人だ。前貴之の上からヘディングシュートを叩き込む。
「和也くんがパスを引き出した瞬間、確実にクロスがくるとわかりました。マークを外し、いいタイミングで合わせられましたね」(河村)
河村はこれが今季初ゴール。ルーキーイヤーの昨季も3得点すべてヘディングで決めており、特殊な記録を継続中だ。
先制点の場面、ニア、中央、ファーにひとりずつ、こぼれ球にふたりが備え、計5人がボックスに入っていた。城福浩監督が口を酸っぱくして言い続けてきたことが結実したゴールでもある。
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