【マッチレポート】J2-13[H] ジュビロ磐田戦『合理と直感』(23.5.4)
2023年5月3日(水・祝)
J2第13節 東京ヴェルディ vs ジュビロ磐田
17:03キックオフ 味の素スタジアム
[入場者数]14,702人 [天候]晴、弱風、気温21.0℃、湿度32%
東京V 0‐0 磐田
前半:0‐0
後半:0‐0
[得点]
なし
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。
●東京Vスターティングメンバー
GK1 マテウス
DF6 宮原和也
DF13 林尚輝
DF5 平智広
DF2 深澤大輝(87分 山田)
MF18 バスケス・バイロン
MF9 杉本竜士(46分* 阪野)
MF17 加藤弘堅(66分 加藤蓮)
MF23 綱島悠斗
MF7 森田晃樹
FW14 マリオ・エンゲルス(75分 北島)
(ベンチメンバー:GK41飯田雅浩。DF16山越康平、26加藤蓮。MF20北島祐二、25稲見哲行。FW11阪野豊史、27山田剛綺)
監督 城福浩
■セットプレーからの決定機
ホーム側のスタンドが緑に染まり、ビジター側をサックスブルーが埋める。この日、味の素スタジアムは今季最多の1万4702人が入った。
開始2分、東京ヴェルディの最初の決定機はセットプレーから。マリオ・エンゲルスの蹴ったコーナーキックに綱島悠斗が頭で合わせるが、ゴール右に外れる。
ジュビロ磐田にボールを持たれ、押される時間を経て、東京V再びセットプレーのチャンスを得た。
19分、M・エンゲルスのフリーキックから綱島のヘディングシュートはポストに当たって乾いた音を立てる。はね返りを綱島が押し込もうとしたが、三浦龍輝のセービングとクロスバーに阻まれ、こぼれ球に詰めた加藤弘堅のシュートも枠を逸れた。
以降、磐田に攻め込まれ、東京Vは前に出られない時間が続く。27分からは立て続けにセットプレーのピンチがあった。
「前半、ここでボールを収められると考えていたところで収め切れなかったが、相手に圧力をかけるインテンシティの高い守備を狙いとしていた。どれを取るかという選択で後者を優先したということ」(城福浩監督)
むろん、両方を満たしたいのは山々だが、故障者の続出する現在のチーム事情がそれを許さない。
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