「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2-6[H] ロアッソ熊本戦のポイント(23.3.25)

アンカーの位置に定着しつつある林尚輝。ゲームを重ねるごとにパフォーマンスを上げている。

アンカーの位置に定着しつつある林尚輝。ゲームを重ねるごとにパフォーマンスを上げている。

J2第6節、4位の東京ヴェルディ(勝点10/3勝1分1敗 得失点+7)は、8位のロアッソ熊本(勝点7/2勝1分2敗 得失点+2)と15時から味の素スタジアムで対戦する。昨年、二度の苦杯を喫した熊本に勝ち、3連勝を達成できるか。

■攻撃の起点となる林尚輝

前節の藤枝MYFC戦(5‐0○)、林尚輝の印象的なプレーがいくつかあった。ひとつが、18分、右サイドのバスケス・バイロンに通したミドルレンジのパスだ。一切の無駄を省いたスピーディな展開が、3点目となる阪野豊史のヘディングシュートにつながった。また、74分にはボックス付近まで進出し、北島祐二の得点をアシストしている。

林は言う。

「(V・バイロンへのパスは)相手に触られない速いボールを蹴るのが重要でした。祐二にパスを出したところは、あの位置でセカンドボールを回収できたことに価値があると捉えています」

収穫を得た一方で、反省も口にする。

(残り 1428文字/全文: 1928文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ