「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【練習レポート】第2次静岡キャンプレポ8日目『ディフェンス陣の手応え』(23.2.2)

谷口栄斗は最終ラインの中核として期待される。

谷口栄斗は最終ラインの中核として期待される。

ルーキーの綱島悠斗は自身の持ち味を出しつつ、課題を見つけ改善に取り組んでいる。

ルーキーの綱島悠斗は自身の持ち味を出しつつ、課題を見つけ改善に取り組んでいる。

経験豊富な平智広が、若い選手の力を引き出す。

経験豊富な平智広が、若い選手の力を引き出す。

■最終ラインの安定感

サイドでの2対1からスタートし、中央の数的優位を生かしてゴールを狙うセッション。守備側はボール奪取即カウンター、攻撃側はディフェンスへの切り替え、さらにスローインからのリスタートも加えた複合的なトレーニングだ。

最終ラインの4人は数的不利にもかかわらず、人とボールの両方を見ながら迅速に対応し、そう易々とはフリーでシュートを打たせない。守備の連携面は着実に向上しているのが見て取れた。

完全合流となったマリオ・エンゲルスが、前を向いて仕掛けるドリブルには迫力がある。かつ、周囲の使い方も巧みだ。その後のゲーム形式ではワントップのほか、左ウイングでもプレーした。

東京ヴェルディの第2次静岡キャンプ(清水ナショナルトレーニングセンター/J-STEP)は、今日と明日を残すのみである。

(残り 793文字/全文: 1427文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ