【練習レポート】第2次静岡キャンプレポ5日目　城福監督「目指すのは骨太のチーム」（23.1.30）

プレシーズンの時期、城福浩監督の進めるチームづくりは最終段階に入っている。

東京ヴェルディの第2次静岡キャンプ（清水ナショナルトレーニングセンター/J-STEP）5日目、今日からユースのふたりに加え、大学生の練習生が2名参加。午前練の締めくくりはセットプレーのトレーニングだった。

リスタートの攻撃と守備、それぞれどんな狙いを持ち、何に留意し、優先順位を定めて行動するのか。四方八方から確認の指示が出る。

すでにある大枠をより強固にし、ディテールの部分を詰めていく作業に入っている。チームの構築、トレーニングの進捗状況がキャンプ終盤に入っているのを示していた。

今季の始動からここまでの道のりを振り返り、城福浩監督は言った。

「何人か故障者は出ていますけれど、みんなよく食らいついてきている。これまで取り組んできた攻守におけるプレー強度をさらに高め、チームのスタンダードを一段引き上げるのが目的。体力的にキツさがあるなかでも、判断やプレースピードは着実に上がっていると感じます」

（残り 774文字／全文: 1287文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。