ここから28日のトレーニング。2日間のオフ明け、フィジカルのメニューを入念に行った。とにかく走れる河村慶人はバランスボールに腰かけてひと休み。

阪野豊史は第一子が誕生し、父となってから得点を量産中。ボックスでのクオリティの高さは、やはりストライカーのそれである。右アキレス腱断裂という重度の故障を負ったにもかかわらず、影響を感じさせないのがすごい。

井出遥也は着々と臨戦態勢を整えている。「シーズンを通して、いまが一番コンディションがいい」と明るく話した。

今季はアクシデントの連続だった山口竜弥。再び練習に合流し、ラスト4試合に間に合わせてくるか。

山形戦、復帰即スタメンで勝利に貢献したバスケス・バイロンは、さらにコンディションを上げている。

森田晃樹の冷静沈着なボールさばき。チームの中心として、その重要度は増すばかりだ。