「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【マッチレポート】J2-31[A] 水戸ホーリーホック戦『消化試合だなんて誰が言った?』(22.9.22)

2022年9月21日(水)
J2第31節 水戸ホーリーホック vs 東京ヴェルディ
19:03キックオフ ケーズデンキスタジアム水戸
[入場者数]1,802人 [天候]曇、弱風、気温18.4℃、湿度36%

水戸 1‐2 東京V
前半:1‐1
後半:0‐1
[得点]
0‐1 阪野豊史(21分)
1‐1 唐山翔自(29分)
1‐2 佐藤凌我(88分)A河村慶人2
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。

●東京Vスターティングメンバー
GK1   マテウス
DF2   深澤大輝
DF16 山越康平
DF5   平智広
DF22 佐古真礼(46分* 奈良輪)
MF32 宮本優(76分 染野)
MF25 稲見哲行
MF34 西谷亮(62分 森田)
MF19 小池純輝(62分 加藤蓮)
FW13 阪野豊史(46分* 佐藤凌)
FW29 河村慶人
(ベンチメンバー:GK21長沢祐弥。DF3ンドカ・ボニフェイス、26加藤蓮。MF7森田晃樹、24奈良輪雄太。FW27佐藤凌我、30染野唯月)

監督 城福浩

試合データなど(東京ヴェルディ オフィシャルサイト)

■阪野豊史、第一子誕生を祝うゴール

中盤のルーズボールをつながれ、手薄な右サイドに展開される。カウンターを防ぐべく、疾風のごとき走りで味方を追い越していく緑のシャツ。河村慶人だ。

およそ50メートルのフルスプリント。前線の選手のタスクを超え、見過ごしたとして咎められることはないはずだが、いつだって河村は人任せにしない。誰かがいかなければ危ないと気づいたときにはもう身体が動いている。

前半の中頃に差しかかり、ゲームは東京ヴェルディが1点をリードしていた。

21分、宮本優の素早いリスタートから河村が縦に仕掛け、ゴール前にラストパス。中山開帆が手ではじいたこぼれ球を、阪野豊史が豪快にゴールに蹴り込んだ。

「きっと中に誰かきてくれると思って入れたら(小池)純輝くんがいてくれた。僕のパスが緩くてクリアされてしまいましたが、トヨくんがきっちり決めてくれてよかったです」(河村)

「本当は折り返しのボールに触れるところまでいきたかったんですが、だいぶ遠かったのでこぼれ球に反応できるように切り替えました。気をつけたのはボールを止めずにダイレクトで打つこと。相手が触れないコースに蹴ることでした」(阪野)

阪野は9日に誕生した第一子を自ら祝うおしゃぶりゴールパフォーマンスと、チームメイトとのゆりかごダンスを披露。故障から復帰してコンスタントにメンバー入りできるようになり、2試合連続ゴールとノッている。

東京Vは7連戦の6つ目、水戸ホーリーホックは5連戦の4つ目とあって、ともにメンバーを大幅に入れ替えている。そのため不安定さは否めず、ふとした拍子にチャンスが出現した。

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