「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【マッチレポート】J2-35[H] ザスパクサツ群馬戦『じっと手中の勝点1を見る』(22.9.11)

2022年9月10日(土)
J2第35節 東京ヴェルディ vs ザスパクサツ群馬
18:03キックオフ 味の素スタジアム
[入場者数]4,238人 [天候]晴、中風、気温26.1℃、湿度26%

東京V 1‐1 群馬
前半:0‐0
後半:1‐1
[得点]
0‐1 川本梨誉(54分)
1‐1 森田晃樹(58分)
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。

●東京Vスターティングメンバー
GK1   マテウス
DF2   深澤大輝
DF3   ンドカ・ボニフェイス
DF5   平智広
DF26 加藤蓮
MF4   梶川諒太(46分* 河村)
MF25 稲見哲行(56分 馬場)
MF7   森田晃樹
MF9   杉本竜士(56分 山口)
FW27 佐藤凌我(87分 小池)
FW30 染野唯月
(ベンチメンバー:GK21長沢祐弥。DF15馬場晴也、23谷口栄斗、28山口竜弥。MF14石浦大雅、19小池純輝。FW29河村慶人)

監督 城福浩

試合データなど(東京ヴェルディ オフィシャルサイト)

■序盤の大ピンチは脱したが

ペナルティスポットにボールをセットするのは細貝萌。11分、ザスパクサツ群馬が最初の決定機を迎える。

ピンチを招いたのは、課題とするスローインからの守備だった。対応した梶川諒太が小島雅也に内側にボールを運ばれ、ボックスに入ったところで後ろから競りかけた稲見哲行が倒してしまう。タイトなディフェンスを身上とする稲見は「ディフェンスラインの守備のやり方をすべきだったのに、足を伸ばしてしまった」と悔やんだ。

失点を半ば覚悟したが、シュートコースに重心を傾けるマテウスの動きが精度をわずかに狂わせたか、細貝のキックは左に外れる。

「試合前、相手のPKを分析し、その情報をしっかり頭に入れての判断でした。ゴール裏のサポーターに声をかけ、盛り上げてもらいましたね。シュートが外れたのは皆さんの応援のおかげです」(マテウス)

ひとまず序盤にビハインドを背負う展開が回避され、僕はほっと胸をなで下ろした。本来、先に失点したところで痛手としないサッカーを志向しているが、公式戦4連敗中の現在は動揺が広がりかねない。

危機を脱して勢いを得た東京ヴェルディは、群馬をさらに攻め立てる。

15分のカウンターアタックは鮮やかだった。自陣深い位置、相手のプレスを3本のワンタッチパスでかいくぐり、森田晃樹が前にぐいぐいボールを運ぶ。ゴール前で5対3の状況。佐藤凌我のフィニッシュはゴール右に外れた。

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