「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【SBGニュース】『将来を嘱望されるストライカー、染野唯月を期限付き移籍で獲得』 城福監督「彼の決定力には以前から注目していた」2022チーム編成・夏(22.7.18)

新戦力、染野唯月は今日からトレーニングに合流している。   (C)TOKYO VERDY

新戦力、染野唯月は今日からトレーニングに合流している。   (C)TOKYO VERDY

練習後、オンラインの囲み取材に応じた。

練習後、オンラインの囲み取材に応じた。

■ゴールという結果で示したい

2022シーズン、夏の移籍ウインドーが7月15日にオープン(8月12日まで)。東京ヴェルディは17日、鹿島アントラーズから染野唯月が期限付き移籍で加入すると発表した。

2020年、尚志高からジュニアユース時代を過ごした鹿島に加入し、今年でプロ3年目。179センチ、67キロ。柔らかいボールタッチで前線にポイントをつくり、決定力を武器とするストライカーだ。高校2年次に出場した高校選手権では5得点をマークして得点王に輝き、各年代別代表を経験。01年生まれの世代を代表するトップランナーのひとりである。

早速、染野は18日から東京Vのトレーニングに合流。練習後、オンラインでの囲み取材に応じた。

「決断まではかなり悩みましたね。第一優先は鹿島で結果を出すことでしたから。プロ選手として重要なのはまず試合に出ること。出場機会に波のある状況だったので、違った環境に身を置く必要性も感じました。ヴェルディはよく走るチームで、巧い選手が多くボールを持って打開していくといった印象です。新しいやり方に早く慣れて試合に出場し、適応を高めていきたい」

心を動かされたのは、約1週間前、城福浩監督との直接対話だった。

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