「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2-20[A] 横浜FC戦のポイント(22.6.5)

天皇杯2回戦・ブラウブリッツ秋田戦でゴールを決めたときも、こんなふうに指を差しながら橋本陸斗のほうに走っていった。ンドカ・ボニフェイスはサウロ・ミネイロを抑えられるか。

天皇杯2回戦・ブラウブリッツ秋田戦でゴールを決めたときも、こんなふうに指を差しながら橋本陸斗のほうに走っていった。ンドカ・ボニフェイスはサウロ・ミネイロを抑えられるか。

J2第20節、14位の東京ヴェルディ(勝点24/6勝6分7敗 得失点0)は、3位の横浜FC(勝点38/11勝5分3敗 得失点+8)と14時からニッパツ三ツ沢球技場で対戦する。

■ンドカ・平のセンターバックコンビ

さまざまな思いの詰まった今季初ゴールだ。

1日の天皇杯2回戦、ブラウブリッツ秋田戦。1‐1で迎えた31分、橋本陸斗のクロスから、ンドカ・ボニフェイスのヘディングシュートがネットに突き刺さる。このゴールが決勝点となり、東京Vが2‐1で逆転勝利。3回戦進出を決めた。

ゴールの喜びを全身で表したンドカは、すぐに踵を返して橋本のもとへ。身体を抱き寄せ、頭を手荒に撫でた。

「陸斗なら絶対に上げてくる、あそこに入れてくると確信があった。練習で一緒にやっていて、クロスが合うとき、合わないときを見てきたんでね。あいつにアシストを付けられてうれしかったです」

ンドカはそう言ってはにかんだ笑顔を見せた。

(残り 1194文字/全文: 1739文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ