【マッチレポート】J2-18[H] ツエーゲン金沢戦『苦味100%の監督会見』(22.5.26)
2022年5月25日(水)
J2第18節 東京ヴェルディ vs ツエーゲン金沢
19:03キックオフ 味の素スタジアム
[入場者数]1,598人 [天候]晴、弱風、気温21.0℃、湿度61%
東京V 1‐3 金沢
前半:0‐1
後半:1‐2
[得点]
0‐1 林誠道(33分)
0‐2 嶋田慎太郎(54分)
0‐3 大石竜平(58分)
1‐3 小池純輝(90+1分)A奈良輪雄太1
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。
●東京Vスターティングメンバー
GK31 高木和徹
DF32 宮本優(74分 阿野)
DF15 馬場晴也
DF23 谷口栄斗
MF7 森田晃樹(74分 端戸)
MF6 山本理仁
MF4 梶川諒太
MF2 深澤大輝(83分 奈良輪)
FW19 小池純輝
FW27 佐藤凌我(66分 V・バイロン)
FW9 杉本竜士(66分 新井)
(ベンチメンバー:GK41佐藤久弥。DF5平智広。MF10新井瑞希、18バスケス・バイロン、20阿野真拓、24奈良輪雄太。FW11端戸仁)
監督 堀孝史
■決定機の直後に失点
佐藤凌我が右足を振り上げた瞬間、前にはディフェンスが2枚とキーパーの白井裕人。ああ、打ってもどこかに当たると僕は思う。
そこで、佐藤凌は慌てなかった。一旦、右足を下ろし、タイミングをずらしてからシュート。だが、結局は白井のセービングに阻まれる。
「左側から戻ってきていた選手をすべらせ、コースを空けてから打とう、と。あそこでキックフェイントを入れたり、より中寄りにボールをコントロールできれば。自分にもっと技術と判断力があれば決められていたシュート」(佐藤凌)
点にならなかったら同じと見る向きもあろうが、僕はそうは思わない。1回目で当てるのと2回目で当てるのとでは明確に差があり、周りが見えていて判断材料に加えられた後者により価値がある。
開始から東京ヴェルディはツエーゲン金沢を押し込み、ほぼ一方的に攻め立てた。杉本竜士が、小池純輝が決定的なシュートを放ち、ここまでじつに8本のシュートを浴びせ、うち6本は枠を捉えていた。
失点は、32分に佐藤凌が好機を逸したその直後に訪れる。
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