「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐37[A] モンテディオ山形戦のポイント(21.11.3)

山本理仁のゲームコントロール、ファイトの姿勢に期待が懸かる。

山本理仁のゲームコントロール、ファイトの姿勢に期待が懸かる。

J2第37節、12位の東京ヴェルディ(勝点45/12勝9分15敗 得失点-12)は、5位のモンテディオ山形(勝点64/19勝7分10敗 得失点+13)と、14時からNDソフトスタジアム山形で対戦する。鬼門突破なるか!?

■山形アウェーは苦い思い出ばかり

知ってのとおり、東京ヴェルディにとってNDソフトスタジアム山形は大変な鬼門である。

最後に勝ったのは、2014年11月23日のJ2第42節。南秀仁と北脇健慈がゴールを決め、2‐1で勝利を収めた。以降、引き分けにすら持ち込めず、ストレートに5連敗している。

これまで経験した難所は数あれど、5つの黒星をきれいに並べるのは、なかなかできることではない。2009シーズンから足かけ7年、7連敗を喫した愛媛FCのニンジニアスタジアムに匹敵し、肩を並べそうな勢いだ。

まるでホームなら違うという書きぶりだが、場所を選ばずに山形戦は散々な結果に終わっている。過去5年の対戦成績はトータルで1勝3分7敗。2017年10月7日、味の素スタジアムで行われたJ2第36節、アラン・ピニェイロとドウグラス・ヴィエイラの2ゴールにより、3‐1と勝ってから7戦未勝利だ。今季も第2節で対戦し、0‐2と軽くひねられたばかりである。

なんで山形は、うちとの試合ではこんなに強いんだろうと、うらめしくすら思う。

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