【マッチレポート】J2-42[H] 水戸ホーリーホック戦『空はこんなに青いのに』(20.12.21)
2020年12月20日(日)
J2第42節 東京ヴェルディ vs 松本山雅FC
14:03キックオフ 味の素スタジアム
[入場者数]4,466人 [天候]晴、中風、気温7.9℃、湿度20%
東京V 0‐1 水戸
前半:0‐0
後半:0‐1
[得点]
0‐1 鈴木喜丈(52分)
●東京Vスターティングメンバー
GK31 マテウス
DF2 若狭大志
DF35 馬場晴也(83分 近藤)
DF5 平智広
MF9 佐藤優平(83分 大久保)
MF36 藤田譲瑠チマ
MF21 山本理仁(90+1分 河野)
MF11 井出遥也(74分 奈良輪)
MF14 森田晃樹
MF20 井上潮音
FW19 小池純輝(46分* 山下)
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。DF3近藤直也。MF24奈良輪雄太、4澤井直人、7河野広貴。FW48山下諒也、13大久保嘉人)
監督 永井秀樹
■今季を象徴するゲーム
後半、アディショナルタイムは5分。1点を追う東京ヴェルディが、残るパワーを振り絞って攻勢を仕掛ける。
90+2分、森田晃樹のシュートはゴール左に外れる。森田は地面を叩いて悔しがった。
90+4分、左サイド、平智広、井上潮音、森田とボールをつなぎ、藤田譲瑠チマが前を走る山下諒也に浮き球のパスを通す。最後、ゴール前のこぼれ球、大久保嘉人のシュートはクロスバーを大きく越えた。とうとう藤田は左足であんなパスを通せるようになったのかと感慨深い。
ラストプレーは90+5分、東京Vのセットプレー。マテウスもゴールマウスを出て上がってきた。井上の蹴ったコーナーキック、両者空中で競り合い、若狭大志のヘディングシュートはオフサイドの判定。直後、タイムアップとなり、東京ヴェルディの2020シーズンは幕を閉じた。
90分を通し、今季を象徴する場面がいくつも見られたゲームだ。
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