「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-37[A] FC琉球戦に向けて ~永井監督、松橋、藤田~(20.11.28)

松橋優安は「今季中に初ゴールを」と意気込む。

松橋優安は「今季中に初ゴールを」と意気込む。   ©TOKYO VERDY

11月29日のJ2第37節、FC琉球戦(13:00 タピック県総ひやごんスタジアム)に向けて、永井秀樹監督、松橋優安、藤田譲瑠チマは次のように話した。

MF33松橋優安
――前節のアビスパ福岡戦、終了間際に惜しいシーンがありました。ゴール前に飛び込んだあのプレーを振り返ると?
「あの場面は映像で何度も繰り返し見ました。もうちょっと早く中に入っていれば、キーパーより先にボールに触れていましたね。ワイドに張りつつ、ゴール前では内側に入っていくのが自分の仕事。味方が右サイドを突破しかけた瞬間、すぐにそうしていれば……。原因は自分の判断の遅れ。悔いが残ります」

――結果、際どい接触プレーとなり、早くも3枚目のイエローカードを受けることに。ユースの頃はそういった印象がないのですが。
「ユースのときは公式戦で警告を受けたことは一度もないですね。いくべきところでいっただけなので気にしていません」

――試合経験を重ねるごとに、慣れてきた部分もあるのでは?
「プロのレベルに少しずつ慣れてきた一方、ここ最近はサッカーを楽しめていないというか、自信のないプレーをしていたように思います。それで、この前の(第35節)山口戦はデビュー戦のときみたいに精一杯楽しもうと意識しました。ゴールに近づいている感覚はあるので、ゴール前の質を上げて今季中に初得点を決めたい」

――次節のFC琉球戦、ピッチに立ったらどんなプレーで相手の守備をこじ開けますか?
「自分の持ち味である背後への飛び出し、それが難しい状況なら足元でボールを受けてドリブルやワンツーで崩していけるように。攻撃の起点になりたいですね」

――寮生活を始めてもうすぐ1年。暮らしぶりはいかがですか?
「特に変わりはないです。部屋の行き来もそれほどなく、たまに(石浦)大雅がこっちにきて、馬場晴也とゲームをしていたり」

――松橋選手のピッチ外の過ごし方は?
「練習が終わったら部屋に帰ってきて、昼寝が好きなのでけっこう長い時間ぐっすりと。起きたら夜ごはんをつくって食べ、あとはユーチューブを観たりストレッチをして過ごすといった感じです。チャンネルですか? 最近、手越祐也さんのをよく観てますね」

(残り 2902文字/全文: 3905文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ