【マッチレポート】J2-35[H] レノファ山口FC戦『あの一瞬に結実した』(20.11.23)
2020年11月22日(日)
J2第35節 東京ヴェルディ vs レノファ山口FC
14:03キックオフ 味の素スタジアム
[入場者数]3,078人 [天候]晴、中風、気温19.4℃、湿度54%
東京V 2‐1 山口
前半:1‐0
後半:1‐1
[得点]
1‐0 端戸仁(19分)A井上潮音3
1‐1 高井和馬(53分)PK
2‐1 端戸仁(83分)A森田晃樹1
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。
●東京Vスターティングメンバー
GK31 マテウス
DF2 若狭大志
DF6 高橋祥平
DF5 平智広
DF24 奈良輪雄太(65分 福村)
MF9 佐藤優平(65分 山本)
MF36 藤田譲瑠チマ
MF11 井出遥也(77分 森田)
MF20 井上潮音(77分 松橋)
FW19 小池純輝
FW25 端戸仁(88分 クレビーニョ)
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。DF17クレビーニョ、16福村貴幸、3近藤直也。MF14森田晃樹、21山本理仁、33松橋優安)
監督 永井秀樹
■端戸仁が2得点の活躍
右サイドの若狭大志がボールを持ったとき、逆サイドで手を挙げて呼び込もうとしている選手がいた。背中の14番。森田晃樹だ。
若狭が右足を振る。クロスはゆるやかな弧を描きながらボックスを横断。明らかに、長い。
ああ、と息が漏れた。そのままファーサイドに流れるか、せいぜい誰かに当たりゴールラインを割っておしまいだ。
そこへ入ってきたのが森田。懸命に飛びつき、左足で中に折り返す。それもふわっとしたやわらかいボールを。
おそらく、もう1回やれと言われてもできないキックに違いない。勝点3を手繰りよせるスーパープレーが、ここ一番の勝負どころで出た。
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