「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐33[A] 京都サンガF.C.戦のポイント(20.11.11)

今季の井上潮音の成長は誰もが認めるところだろう。あとひと押し!

今季の井上潮音の成長は誰もが認めるところだろう。あとひと押し!

J2第33節、13位の東京ヴェルディ(勝点42/10勝12分10敗 得失点+3)は、7位の京都サンガF.C.(勝点47/13勝8分11敗 得失点+3)と、19時からサンガスタジアム by KYOCERAで対戦する。シーズンダブルの達成なるか。

■最後に違いを出せるかが勝敗を分ける

シーズン後半に入り、一度負けた相手にはきっちりやり返してきたが、前節の徳島ヴォルティス戦は1‐2で敗れ、リベンジマッチは3連勝でストップ。順位を13位まで下げた。

また、第22節のギラヴァンツ北九州戦(1‐0○)から第28節のジュビロ磐田戦(0‐0△)まで1失点以下に抑え、ディフェンスはまずまず安定。しかし、第29節のモンテディオ山形戦で4失点の大敗を喫し、以降は毎試合2失点ゲームが続いている。

頼みの綱となりそうなものは、か細くなる一方だ。そして、今季も今日の京都サンガF.C.戦を含め、残り10試合となった。ややもすれば、目標を見失い、漂うだけの期間になりかねない。

今週の囲み取材で、目指すサッカーを貫く難しさについて問われた永井秀樹監督はこう答えている。

(残り 1448文字/全文: 2012文字)

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