【監督・選手コメント】J2-4[A] 大分トリニータ戦に向けて ~ロティーナ監督、梶川、井上、上福元(18.3.16)
3月17日のJ2第4節、大分トリニータ戦(14:00 大分銀行ドーム)に向けて、ロティーナ監督、梶川諒太、井上潮音、上福元直人は次のように話した。
GK21上福元直人
――次節、古巣の大分戦です。
「6年半という長い間お世話になったクラブですから、個人的には特別な感情がありますが、プレーには影響しないように。力が入りすぎて、周りに迷惑をかけるようなことがあってはならないので。チームの勝利が最優先です」
――今季の大分にはどんな印象を持っていますか?
「試合はひと通り見ています。これまでと同じく、片野坂(知宏)監督のサッカーを貫いてますね。後ろからボールを動かしながら、相手を食いつかせ、はがしていくスタイル」
――要注意プレーヤーは?
「後藤(優介)かな。昨年17点取って、今年もすでに3ゴール。自信がついているのを感じます。スピードがあり、パンチのあるシュートを打てる選手です。ディフェンスと協力しながら、彼のいい部分を出させないようにしたい」
――大分の攻撃面の特長は?
「シャドーの選手に速い縦パスが入ったとき、勢いが一気に増すところ。相手の形はわかりませんが、3バックの場合、両脇の選手はそのタイミングを常に狙っている。ひとつのポイントになるでしょう」
――今季、チームは2勝1分けとまだ土がついていません。
「これまでどおり、ディフェンスは集中し、隙を見せないサッカーを90分やり続けるのが大事。一方で、流れを見ながら戦うことも大事になってくると思います。自分たちのやり方を押し通そうとしてムキになりすぎると、うまくいかないことが多いので」
――試合後、大分のサポーターには挨拶を?
「ヴェルディへの移籍が決まったとき、サポーターの顔を見て挨拶できなかったのが心残りでした。そのへんは状況にもよりますが、いけたらいきたいです」
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