「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】2017 J1昇格プレーオフ準決勝[A] アビスパ福岡戦に向けて ~ロティーナ監督、梶川、井上、安在(17.11.25)

巨大土団子をつくった安在和樹。ではなく。最終節翌日のリカバリー。

巨大な土団子をつくり、畠中槙之輔にプレゼントする安在和樹。ではなく、最終節翌日のリカバリートレーニング。

11月26日の2017 J1昇格プレーオフ準決勝、アビスパ福岡戦に向けて、ロティーナ監督、梶川諒太、井上潮音、安在和樹は次のように話した。

DF6安在和樹
――最終節の徳島ヴォルティス戦では、アンカズ選手のフリーキックから平智広のヘディングシュートが決まりました。ナイスアシスト。
「セットプレーはいくつか決まり事があって、練習でやってますから。あの場面ではニアより中央かファーがいいかなと思って蹴りました」

――完璧なボールでしたね。
「はい。今年になって、セットプレーは中への入り方が変わったせいもあるんですが、自分の間で蹴られるようになりましたね。入っていく選手に気をつかいすぎず、自分のタイミングで蹴っています」

――昇格プレーオフ準決勝、相手は福岡です。今季、対福岡は0‐1と0‐0。
「強いチーム。各ポジションにレベルの高い選手がいて、守備がなかなか崩れない。攻撃が行き詰ったときは、前線のウェリントン選手に入れるという逃げ道も持っている」

――はたして、誰とマッチアップすることになるのか。亀川諒史選手でしょうか。
「どうすかね。カメくんの上下動はすごい。石津(大介)選手や松田力選手だったり、注意しなければいけない選手は多いです 」

――今季、福岡からは1点も取れていませんが、勝ち上がるためには点が必要。
「これまでの試合と変わらないですよ。僕ら、ここまでずっとそうでしたから。点を取って勝つ。それだけです。たとえ苦しい展開になっても、我慢していればチャンスは必ずきます」

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