「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐38[A] FC岐阜戦のポイント(17.10.21)

FC岐阜戦も、点のほしいタイミングで高木大輔の投入があるかもしれない。

FC岐阜戦も、点のほしいタイミングで高木大輔の投入があるかもしれない。

J2第38節、7位の東京ヴェルディ(勝点60/17勝9分11敗 得失点+13)は、17位のFC岐阜(勝点44/11勝11分15敗 得失点-7)と岐阜メモリアルセンター長良川競技場で対戦する。
多くを語る必要のない一戦だ。アウェーだが、勝点3。連勝を4に伸ばし、ひとまずプレーオフ圏内に入ることを目指す。

■最後、ゴールに入れられなければ

連勝中、シュートストップの強さで危機を救ってきた柴崎貴広は、FC岐阜戦に向けてこう力を込める。

「テクニックのある選手が多いですから、ボールを持たれる時間は長くなるかもしれない。なかなか攻撃に出られず、我慢を強いられるかもしれない。でも、サッカーはパスを何本つないだら1点という競技ではないんでね。最後、ゴールに入れられなければいい。相手をおびき寄せて、一気にカウンターという形も狙えると思います」

岐阜は中盤の底に位置する庄司悦大がチームをコントロールし、攻撃を仕掛けてくる。対する東京ヴェルディは、抜群のディフェンス力を誇る内田達也をアンカーに置く。前節のザスパクサツ群馬戦は内田の果敢な攻撃参加で勝点3をもぎ取った。

「庄司選手は長いパスと短いパスの両方を効果的に使える選手で、いろんなところを見ています。いかにも岐阜っぽい選手だなと。ウッチーはボール奪取力だけでなく、その先の仕事もできる。前にいくときといかないときの判断、リスク管理はしっかりやる選手ですから、攻められるときはどんどんいってもらいたい」

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