「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-38[A] FC岐阜戦に向けて ~ロティーナ監督、カルロス、安西、井林(17.10.20)

にしても、カルロス・マルティネスの髭の立派さよ。 ※後述する安西幸輝とブラジル人コンビのやり取りは、この写真の構図をご参考に。

にしても、カルロス・マルティネスの髭の立派さよ。 ※後述する安西幸輝とブラジル人コンビのやり取りは、この写真の位置関係をご参考に。

10月21日のJ2第38節、FC岐阜戦に向けて、ロティーナ監督、カルロス・マルティネス、安西幸輝、井林章は次のように話した。

DF2安西幸輝
――前節、ザスパクサツ群馬戦の前半、キーパーと1対1になる決定機がありました。
「ふかさないように気をつけてループを狙ったんですけど、バウンドの浮いたところですくい上げちゃって。あれは決めないとダメ」

――ともあれ、チームは3連勝。
「勝てたのは本当に大きいと思います。どうにか昇格争いに生き残れた」

――次は岐阜戦です。
「巧い選手がそろっていて、ポゼッションが得意なチーム。それでも上位にいないということは、何か問題があるということです。ミーティングで相手のやり方をしっかり整理して、ゲームに入りたい」

――点を取るイメージは?
「どのポジションで出るかわかりませんが、素早いサイドチェンジで1対1の場面をつくってもらえれば自分のよさは出やすい。フリーの状態でもらい、ドリブルを仕掛ける形が一番チャンスになりそうですね」

(ドウグラス・ヴィエイラとアラン・ピニェイロが通路の奥に向かい、誰かと楽しげに話しながら爆笑している。アランがこちらを振り向き、コレを見ろよとばかりに「コウキ!」と声をかけた。「ちょっと、すみません」と安西が様子を見にいき、「ふざけんなッ」と言ってすぐに戻ってくる)

――あれ、怒ってますね。どうしたんですか?
「呼ばれていったら、そこには誰もいないというジョークです」

――なんすか、そのいたずら。すんごいリアリティあったなあ。
「ったくもう、あいつら」

(残り 2180文字/全文: 2960文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ