「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐35[H] FC町田ゼルビア戦のポイント with『町田日和』(17.10.1)

J2第35節、9位の東京ヴェルディ(勝点51/14勝9分11敗 得失点+8)は、14位のFC町田ゼルビア(勝点45/11勝12分11敗 得失点+4)と味の素スタジアムで対戦する。
東京クラシックと銘打たれる一戦。今回は、FC町田ゼルビアを中心に、少年サッカーの街・町田の情報を伝えるWEBマガジン『町田日和』の郡司聡さんと話しながら、ゲームのポイントを探ってみたい。

■「同じやり方は通じないか」(海江田)

海江田(以下、海)「というわけで、東京クラシックですよ。いまいち気分がノッてこないけど」

郡司(以下、郡)「現在、町田は3試合連続ドロー中」

「チーム状態は?」

「いたってノーマルですね。調子は横ばい」

「こっちは9月が未勝利で、△●△●という成績。引き分け、負けのループは精神的にきついです。加えて、前節の名古屋戦(1‐4)で受けたダメージが大きい。強かった。差を見せつけられた」

「うちは名古屋に2敗しました。なんですか、あの攻撃力。ゲームを見ながら、何点取られちゃうんだろうと思いましたよ」

「全員巧い。ただ、負けは負けとして、バチーンとぶち当たって砕かれた感じではないのがね。名古屋戦だけではないんだけど、現状の戦力でやれるだけやったという出し切った感を持てず、残念な気持ちが尾を引いている」

「うまく切り替えられない?」

「そう。選手たちの様子を見てもそのへんは感じる。だんだん勢いを削がれて、ひと回り小さくなってしまったような。お互い、どうもスッキリしないね」

「同じ3引き分けでも、ギリギリ追いついてのドロー、どうにも点が入りそうになかったスコアレスドロー、2点差を追いつかれてのドローと中身は違いますが」

「調子を上げている選手は?」

「う~ん、これといって目立つ選手は……」

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