「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-35[H] FC町田ゼルビア戦に向けて ~ロティーナ監督、高木善、安西、平(17.9.30)

平智広にとって、FC町田ゼルビアは愛着のある古巣だ。

平智広にとって、FC町田ゼルビアは愛着のある古巣だ。

10月1日のJ2第35節、FC町田ゼルビア戦に向けて、ロティーナ監督、高木善朗、安西幸輝、平智広は次のように話した。

DF5平智広
――前節の名古屋グランパス戦は1‐4の大敗を喫しました。次のゲームにその反省を生かすとすれば?
「相手によってサッカーのスタイルが違いますから、それに応じた戦い方をしなければいけないと思います。町田の攻撃は縦に速く、少ないチャンスを確実にものにしようとしてくる」

――名古屋戦ではセットプレーから2失点。
「そこは改善すべきポイント。今週のトレーニングでは修正に向けて取り組んでいます」

――町田の前節、鈴木孝司選手のゴールシーンは見ました?
「あ、まだ見てないです」

――上手に切り返して相手をかわす、いいゴールでした。彼の特長は?
「身体を使ったターンが巧いですね。安易にボールを取りにいくと、くるっと入れ替わられる。駆け引きが上手で、特に腕を効果的に使ってくるんですよ。こっちの足が届かないところでドリブルしたり、外す動きも得意な選手。いやらしくゴールを狙ってくるので充分に気をつけたいです」

――今季、残り8試合。
「9月は上位チームとの差を詰めるチャンスだったんですが、それを生かせなかった。勢いは落ち気味かもしれませんけど、まだ勝負はわからないです。この先、上が崩れることもあるでしょうから、目の前の1試合ずつを大事に戦っていきます」

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