「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-39[H] レノファ山口FC戦に向けて ~冨樫監督、楠美、安在、井林~(2016/11/02)

チームの形に合わせ、プレーを変換できる安在和樹。

チームの形に合わせ、プレーを変換できる安在和樹。

11月3日のJ2第39節、レノファ山口FC戦に向けて、冨樫剛一監督、楠美圭史、安在和樹、井林章は次のように話した。

DF6安在和樹
――ここ2試合、途中から最終ラインを3枚に変更し、安在選手は左のストッパーに入っています。
「別に3バックは初めてではないですからね。違和感なくやれています。相手のシステムに合わせ、割り切って守る形はまずまずうまくいっている」

――オーバーラップからのクロスという武器を出せないのは、もったいない気もしますが。
「自分が攻撃に参加できる機会は少なくても、チームとしてカウンターは出せていますから。あとは最後の場面で決めてくれれば」

――前回の山口との対戦はどう振り返りますか?
「最初の失点はロングボールからあっさりやられ、2失点目は自分たちのミス絡み。一時は1点差にしましたけど、アディショナルタイムにまた失点して1‐3。なんとかできたような気がして、残念に思った記憶がありますね」

――相手の要注意プレーヤーは?
「ボランチの10番、庄司(悦大)選手。最終ラインから彼にボールが出て、周りが信頼して走る。そこに山口の強みがあるように見えます」

――庄司選手がボールを持ったら、速やかに潰すこと。
「そうできればいいですが、できなかった場合に備え、後ろはしっかり準備していくことが大事ですね」

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