【監督・選手コメント】J2-37[A] 北海道コンサドーレ札幌戦に向けて ~冨樫監督、北脇、高木大、中後~(2016/10/21)
10月22日のJ2第37節、北海道コンサドーレ札幌戦に向けて、冨樫剛一監督、北脇健慈、高木大輔、中後雅喜は次のように話した。
FW29北脇健慈
――前節のモンテディオ山形戦は、途中出場から流れを引き寄せました。
「途中から入った(高木)大輔、(杉本)竜士の3人で流れは変えられたとは思いますが、結局追いつけなかった。セットプレーのチャンスをものにできなかった。1年を通して、どうも前半をうまく戦えない試合が多い」
――今週、カウンターのトレーニングでは、北脇選手の特長であるスピードが存分に発揮されていました。
「行くときは、もっと人数をかけたいですね。山形戦では、うちのカウンターが2、3人だったのに対し、相手は5、6人が参加していたので」
――次節、相手は首位の札幌です。
「そんなに群を抜いて強いとは感じないですが、首位に立つ理由はあるはずです。フツーに戦ったら、順位どおりの結果になる」
――負ける?
「おれはそう思います。このままの状態で、フツーに戦ったらね。どうやったら(勝点)ゼロを1に、1を3にできるか。まずは0‐0の時間を経て、そこから先の戦い方次第なのでは」
――チームの雰囲気は?
「良くも悪くもない。もっと良くするために、各自できることはあると思います。おれや大輔が率先して場を盛り上げようとしていますが、1年目や2年目の若手もチームのために何ができるか自覚を高めないと。たとえば、もっと声を出すとか。声を出すことで、プレーも前向きになれるんですよ。自分のプレーを振り返り、声が出ていないときは消極的なプレーになっていることが多い。そのへん、おれは大事だと思いますね」
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