“RB”新体制発足へ花を添える4発。“NTT”体制の“千秋楽”にふさわしい貫禄の逆転勝利【相模原戦/マッチレビュー】
■明治安田J3リーグ第30節・9月28日(土)14:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/6,112人
大宮アルディージャ 4-1 SC相模原
【得点者】大宮/50分 ファビアン・ゴンザレス、62分 オウンゴール、69分 和田拓也、88分 小島幹敏 相模原/13分 徳永裕大
▼“ラストゴール”はアカデミー育ちの至宝
88分と終盤になっていても、2点のリードを奪っていても手を緩めることはない。8試合ぶり出場の前キャプテン、富山貴光は自身のチャントが響くなかで相手ボールをカット。事前に村上陽介がプレスを掛けていたのが効いた。そして、ボールは大澤朋也、小島幹敏とつながり、ファビアン・ゴンザレスを経由して再び小島の元へ。
左足から放たれたボールは真っ直ぐにゴールを目指し、GK三浦基瑛の左脇をすり抜けてネットを揺らした。小島は右手を上げてガッツポーズしながら悠々と走る。アカデミー同期の浦上仁騎が一番最初に駆け寄ってねぎらい、肩を叩く。前節の八戸戦では同点ゴールを決めていて、そのときは控えめの喜びだったがダメ押し弾に笑みがこぼれた。
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