「自分たちの責任」を痛感する降格圏確定。ラストマッチへの覚悟と決意【清水戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第41節11月4日(土)14:00キックオフ
IAIスタジアム日本平/18,431人
清水エスパルス 4-0 大宮アルディージャ
【得点者】清水/2分 チアゴ・サンタナ、45+6分 カルリーニョス・ジュニオ、63分 岸本武流、68分 乾貴士
▼早過ぎた先制パンチ
かつて、ともにJ1で戦っていた同士の戦いは完敗だった。方やJ2残留、方やJ1昇格。どちらのオレンジも懸かるものがあって勝利必須のなか、ほしかった結果は後者の手にわたる。大きく差がついたところを目の当たりして悲しくなるほどだ。
これにより前者はJ3降格圏の21位が確定し、原崎政人監督は「本当に申し訳ないの一言」と肩を落とす。「順位を上げられなかったのもそうだし、ファン・サポーターの方にいい試合を数多く届けられなかったので悔しい」と意気消沈した。
原崎監督は戦前に「しっかり清水さんに対して自分たちが一番いいものを出せる準備をして、選手がやってくれるのを信じる」と言っていて、対策は抜かりなかったはずだ。また、前回対戦は0−3で力量の差は歴然。それも念頭にはあっただろう。
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