飯田貴敬/複数クラブからオファーもJ2残留の「救世主」を選択。こだわりの白スパイクに秘めた思いとは?【西大宮の巻】
J1京都から飯田貴敬が期限付き移籍で加わった。他クラブからもオファーが舞い込んでいたが、J2残留させることで大宮に関わる人々を「幸せにできる」と険しき道を選んだ。DFの複数ポジションをこなし、28歳とサッカー選手として円熟期でもあってピッチ内外で好影響を与えてくれるだろう。あえて火中のクリを拾う決断をした背番号41。熱いプレーのお披露目が待ち遠しい。
願い出ての“41”
「生きざまを見せたい」
Q.7月14日から大宮に合流しました。印象はいかがでしょうか。
「外から大宮を第三者目線で見ていたときは、 『なんでこの順位にいるのか』と正直、不思議だった。オファーをもらってから大宮を何試合か見て加入を決めた。僕が行ったら何か変化をもたらさないと加入した意味がない。チームメートとコミュニケーションを取りながら、バランスを見ながら、 発信していければいいかなと思う。クオリティーのある選手がいるし、そういう面でもこの位置にいていいクラブではないし、自分が起爆剤になれれば」
Q.合流初日では変えないといけない部分は少し見えましたか。
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