クラブ創設25周年にJ2最下位へ転落ーー。“魔の5月”で3年連続の監督交代となった歴史的危機を検証【番外編の巻】
曖昧な目標と方向性
“魔の5月”に3年連続で激震が走る。昨年5月26日に誕生の“相馬アルディージャ”が約1年で終焉。5月19日、相馬直樹前監督の解任が発表され、ヘッドコーチから昇格した原崎政人新監督の“原崎アルディージャ”が産声をあげた。
プロ3年目の選手たちにとっては早くも指揮官は4人目で、原博実フットボール本部長は「結果がすべて」を解任理由の一つとした。昨季は24試合で6勝8分10敗だったが、今季は16試合で4勝1分11敗と低迷。J3降格圏直接対決のいわき戦で逆転負けし、J2最下位に転落となってピリオドが打たれた。
就任2年目の相馬前監督は
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