大宮花伝

「自滅」の逆転負け。先制点という名の甘美なる落とし穴【栃木戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第5節・3月19日(日)14:00キックオフ
カンセキスタジアムとちぎ/6,038人
栃木SC 2-1 大宮アルディージャ
【得点者】栃木/79分 森俊貴、81分 髙萩洋次郎 大宮/70分 アンジェロッティ

▼先制後の心理状態は?

変化の兆しを確固たる変化にするにはまだ少し時間が必要そうだ。

磐田戦で勝った勢いをそのままアウェーに持ち込みたかったものの、そうは問屋が卸さない。栃木に逆転負けを喫して相手に今季の初勝利を献上。こちらは先制したのはよかったがアウェー初白星とはいかず。“明と暗”がわかれ、試合後のピッチの様子もコントラストはハッキリしていた。チームの甘さが出た2失点でもあって仕方がないことだろう。

その“明と暗”を分けたのは皮肉にも自分たちの先制点だった。

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