「最高」だった試合後の『寝ても大宮』。今季初勝利の原動力は初先発3人衆【金沢戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第2節・2月25日(土)14:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/6,120人
大宮アルディージャ 2-0 ツエーゲン金沢
【得点者】大宮/44分 茂木力也、90+5分 大澤朋也
▼浦上仁騎、アンジェロッティ、そして高柳郁弥
1−0で迎えた後半アディショナルタイムの94分すぎ、スタジアムに『無敵大宮』が響き渡る。ようやく全面解禁となった声援を背に、「いいっすね。スタンドから声が聞こえてくるのは」と小島幹敏。大きな後押しを受けて「ラストになると声が変わるじゃないですか。あの瞬間、いいですよね。あの瞬間、行けるかもって」と今一度、ギアを踏み込んだ。
そして、小島が相手クロスをクリアし、そのボールを大澤朋也が拾って小島へ戻す。スペースに出したパスは弾き返されたものの、また小島が取ると「ポーンって置いただけ」と謙遜する浮き球をDF裏に送った。大澤が走り、相手が群がってきたなかで右足を振ってゴールネットを揺すった。これがラストプレーとなって試合終了のホイッスル。
3年ぶりのホーム開幕戦勝利は選手とサポーターが一体になってつかみ取った。
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