大宮花伝

富山貴光/「もっともっと」と向上心の塊。勝利を導くゴールが「一番の仕事」☆袴田裕太郎/初の副キャプテン就任。「引っ張っていけるように」と統率力発揮へ【山口戦/コメント】

 

2年連続でキャプテンを務める富山貴光のピッチ内外での献身性はチーム随一。相馬直樹監督、チームメートからの信頼は厚く、キャプテン姿もすっかり板についた。昨季はキャリアハイの8ゴールをマークし、今季はそれ以上の結果に期待が懸かる。袴田裕太郎は在籍1年未満で副キャプテンに抜擢された。指揮官が背番号25を高く評価することがうかがえる。攻撃は富山、守備は袴田が軸となってチームに勝利をもたらしてほしい。

 

“ヤジシン”を要注意

【富山貴光】

Q.いよいよ開幕ですが手応えや仕上がりは。
「みんなが細かい部分までコミュニケーションをとっているのでお互いが要求していけると思う。伝え忘れのないようにしっかり開幕戦で勝てるようにやっていきたい」

Q.チームのプレー強度が上がったのでは。
「上がっていると思うし、より上げていかないと難しい部分も出てくる。体が重いときに声の部分でサポートしていけるところもある。うまく使い分けて、まずは体が動くことが大事だが声で楽になるとも思う。そういうところを含めてやっていきたい」

Q.ボールを持たれたときの練習もしていましたが、

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