大宮花伝

浦上仁騎/ACL挑戦の機会も「大宮への思いが消えなかった」と移籍を決断。胸に響く熱い言葉の数々【西大宮の巻】

 

甲府が天皇杯優勝を飾った立役者の一人、浦上仁騎。大宮のジュニアユース、ユース育ちで小島幹敏と同期だ。昨季の甲府では唯一、全42試合に出場の大黒柱の加入は、チームにとって大きな戦力を得られたと言えよう。移籍はいろいろと葛藤したなかで決断し、揺るぎない覚悟を持って古巣に帰還した熱い胸の内を聞いた。

 

小島と同期の下部組織育ち

Q.大宮への移籍の経緯を教えてください。
「戻ってきたという感覚はもちろんあるが、

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