大宮花伝

相馬体制スタートは1試合平均勝ち点2を目指すも難航。容易ではなかった“真逆”の浸透【ゆく年を考察・上】

 

水戸戦の完敗が契機に

大宮はどこに行き着きたいのだろうか−−。混乱するシーズンだった。

5年連続で掲げた“J1昇格”の目標は早々についえ、大宮はクラブ史上過去最低順位の19位で終えた。10勝13分19敗の勝ち点43、48得点に64失点。昨季の16位も不本意な記録更新で、さらに下回る結果だ。霜田正浩前監督体制については前半戦の振り返りで触れているため、今回は相馬直樹監督体制を中心に考察していく。

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