大宮花伝

小野雅史/研究を重ねて左SBにチャレンジした激動のシーズン。「本当に救われた」人物とは…【今季を振り返る・選手編②】

 

プロ4年目の小野雅史にとってチャレンジのシーズンとなった。霜田正浩前監督から未経験の左SBに抜擢され、相馬直樹監督に交代後も継続。不慣れなポジションを攻略しようと研究を重ねるなど果敢にトライし、個人最多の38試合出場を果たした。副キャプテンも務めた激動の1年とも言える今季について小野が語る。

 

それぞれの指揮官から信頼

Q.今季は左SBに挑戦したシーズンです。振り返っていかがでしょうか。
「『長い目でやったら絶対に上(のレベル)に行ける』とシモ(霜田正浩前監督)さんから言われて。最初は

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