乱戦の末の痛み分け。今季を象徴する結末に【長崎戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第42節・10月23日(日)14:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/8,279人
大宮アルディージャ 3-3 V・ファーレン長崎
【得点者】大宮/4分 栗本広輝、61分 袴田裕太郎、65分 柴山昌也 長崎/22分 クレイソン、48分 エジガル・ジュニオ、78分 植中朝日
▼矢島慎の心遣い
ラストマッチは長崎と3−3の痛み分けで終えた。残念ながら今季を象徴するかのような勝ち切れない試合となって、クラブワーストの19位で幕。勝っても同じ順位ではあったものの、やはり笑顔で喜び合いたかったのが本音だ。
先手を取り、一時は勝ち越し、だから勝ちたかった。これでJ2残留決定後は1分1敗で勝利なし。なんとも言い難いフィニッシュになり、相馬直樹監督は選手へねぎらいの言葉を送りつつ、こうも振り返っている。
「リードしてから多少、重心が下がってしまったこともあった。少し判断のミスもあったと思う。勝ちにいったゲームのなかで、いいゲームをしているが勝ち切れない。選手にも話したが僕の力不足もまだまだある。最終戦でそういうものが出て、我々の力でもあるのかな」
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