大宮花伝

群馬戦初黒星。相手の術中にハマった「完敗」【群馬戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第39節・10月1日(土)14:00キックオフ
正田醤油スタジアム群馬/5,018人
ザスパクサツ群馬 0-1 大宮アルディージャ
【得点者】群馬/79分 畑尾大翔

▼ボールを持たされた策略

19位・大宮と20位・群馬のJ2残留への直接対決は0−1で決し、新潟戦に続いて2連敗。群馬は大宮に通算対戦成績で初勝利を挙げ、順位を逆転させた。

一見すると大宮がボールを支配していた。だが、それはまさに群馬の術中にハマっていた証拠でもある。群馬からは大宮にボールを持たせて、引いて守る意図が透けて見えた。そして、セットプレーで、しかも元大宮の畑尾大翔が決めたのも因縁を感じる。

矢島慎がこう話す。

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