大宮花伝

終了間際の被弾でこぼれ落ちた勝ち点2。一体で戦った末に差し込んだ光【岡山戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第6節・3月26日(土)13:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/3,841人
大宮アルディージャ 1-1 ファジアーノ岡山
【得点者】大宮/13分 矢島慎也 岡山/90+5分 ステファン・ムーク

▼「珍しい試合だった」

スタジアムには万雷の拍手が鳴り響く。一生に一度あるかないか、と言ったら大げさかもしれないが矢島慎也曰く「珍しい試合だった」岡山戦。想像だにしないアクシデントに見舞われ、それを力に変える“一体”を目の当たりにした。大宮の歴史を振り返ったとき、きっと語り草になるだろう。いまだ興奮が冷めやらない。

順を追って振り返りたい。

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