大宮花伝

【お知らせ】J1横浜FCから41歳の元日本代表GK南雄太を期限付き移籍で獲得。「勝利のために全身全霊」

大宮は25日、J1の横浜FCから41歳のベテランGK南雄太=185㌢、78㌔=を期限付き移籍で獲得したと発表。期限は2022年1月31日まで。背番号は35に決まった。

南は静岡学園高校から1998年に柏へ入団。1年目から正守護神の座を奪い、99年世界ユース選手権に出場し、準優勝の立役者になった。2010年にJ2熊本(現J3)、14年に横浜FC(当時J2)へ移籍していた。J1昇格した昨季は12試合に出場、今季は8試合。これまでJ1で266試合、J2で363試合に出場している。00年のシドニー五輪にも出場し、01年には日本代表にも選出された。

大宮はGKフィリップ・クリャイッチが5月9日の群馬戦で右膝前十字じん帯断裂し、全治8カ月と診断されていた。

南はクラブを通して以下のようにコメントした。

「はじめまして! このたび横浜FCから移籍してきた南雄太です。大宮アルディージャというポテンシャルの高い素晴らしいクラブに加入することができて、大変嬉しく光栄に思います。自分の年齢的にもラストチャンスと思って覚悟をもってここに来ましたし、まずは残留、そして更に上へとチームが上昇するよう、自分の持てるすべてを出してチームの勝利ために全身全霊で闘うことを誓います。敵として何度も何度も大宮アルディージャと戦ってきましたが、NACK5スタジアム大宮の独特な雰囲気と熱いサポーターは本当に脅威で、正直あまり勝った記憶がないくらいです(笑)。そのようなサポーターとスタジアムが、今度は味方としてともに勝利を目指して戦えることが今から楽しみでなりません。このクラブは今の順位にいるクラブではないと思います。大宮アルディージャが本来あるべき位置に戻れるように全力を尽くして戦いますので、どうぞよろしくお願いいたします!」

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