15試合ぶり勝利の歓喜! 相手守護神が語った勝負を分けたポイント【山口戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第20節・6月27日(日)19:00キックオフ
維新みらいふスタジアム/2,767人
レノファ山口FC 0-1 大宮アルディージャ
【得点者】大宮/32分 黒川 淳史
▼殊勲者は、新婚の10番
14戦未勝利という長い“梅雨”が終わりを告げた。3月27日の長崎戦以来、3カ月分の喜びがギュッと濃縮された笑顔は五月晴れのよう。この瞬間をどれだけ見たかったことか−−。
舞台は実にドラマチックな場だった。霜田正浩監督が昨季まで3年間、指揮を執った山口のホーム。思い入れのある地で“霜田アルディージャ”初勝利を挙げ、それはチーム待望の15試合ぶりの白星となった。
試合終了のホイッスルとともに、みるみる広がる歓喜の輪。選手やスタッフと肩を組んで分かち合った霜田監督は「非常に気持ちのこもった、魂のこもったゲームができた」と力を込める。「やってほしいことを選手が全部やってくれた」と興奮冷めやらぬ様子だ。
(残り 1919文字/全文: 2317文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ