大宮花伝

【“レジェンド”引退・金澤慎の贈る言葉/後編】育成の後輩たちへ「チームを引っ張っていく存在に」【インタビューの巻】

 

▼2015年のJ2優勝「すごく大きなこと」

Q.2013年の21戦無敗時は青木拓矢選手(浦和レッズ)とダブルボランチを組み、素晴らしいプレーをされていました。
「(12年途中から)監督が変わって、ベルデニック監督になりました。そのときは残留するために必死で、自分もベルデニック監督がきてくれる前までは試合に出てなかったので、チャンスを与えてもらって、チームのためにできることを全部出そうと思って、毎日やっていたなっていうのが思い出されます。残留の目標に向かってトレーニングできたこと、一つの記録を作れたときの達成感はなかなか味わえないものだった」

Q.ユース時代から世話になった渋谷洋樹監督と果たした15年のJ2優勝は、感慨もひとしおだったと思います。

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