大宮花伝

連敗をしない“高木アルディージャ”の本領発揮。エースのゴールで拮抗戦を制す【レノファ山口FC戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第24節・7月27日(土)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/8,033人
大宮アルディージャ1-0レノファ山口FC
【得点者】大宮/68分 大前元紀

▼加藤有輝も好セーブで貢献

夏の夜空に歓喜の声が響いた−−。

3連戦初戦は白星発進。昨季の得点王・大前元紀が虎の子の1点をもぎ取り、追いすがるレノファ山口FCの反撃を全員守備で食い止めた。新加入でフル出場したイッペイ・シノヅカは足がつっても最後まで走り切り、ダヴィッド・バブンスキー にアクシデントがあって急きょ左ウイングバックを務めた奥抜侃志も不慣れな位置で体を張った。仲間の姿を目に焼き付け、茨田陽生は「気持ちの部分が夏場はすごい大事だと思う。誰が出ても、その気持ちの部分に関しては劣ることなくやっていきたい」とチームでの継続を誓った。

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