「ゼルビアTimes」郡司聡

【大東京書簡】第九信『どこで勝負するかの問題』海江田(24.5.24)

■おれらに役割があるとすれば

やられたよ、こてんぱんに。5月19日のJ1第15節、FC町田ゼルビア戦、東京ヴェルディは0‐5とズタズタにされた。あの日、 郡司さんには気を遣わせちゃったね。

まさに手も足も出ない完敗だった。2018シーズンのJ2第12節にも1‐4の負けを喫しているが、あれとは比べものにならない。今季初、東京クラシック史上初の衝撃的な敗戦だ。

試合前、城福浩監督はこう言った。

「町田の2位は、決してフロックではないんですよ。チームの志向する戦術から逆算した、正しいお金の使い方をすれば、昇格1年目でもこのような成績を残せることの証明です。僕の志向とはまったく異なりますが、資金力と編成力が合致すれば、 J1に何年いたかなんて関係ないということ。これはJリーグにとって非常に刺激的で、危機感を覚えなければいけないクラブがたくさんあると思います。それ以上にお金を投じているクラブがいくつもあるんですから」

たしかにそのとおりで、リーグ全体としては歓迎すべきことに違いないが、だからといって町田の後塵を拝していい理由とはならない。「さァ、やっておしまい!」と差し向けたJ1の手練れが次々に討ち取られ、んじゃまあ、ワシが軽くもんでやるかのうと出ていったところ、バカスカ殴られて気づいたら家で横になっていた。

一度目の対戦でよかった。幸いにして、やり返す機会が2ヵ月後にある。正直、もうちょい先がよかったけれど、二度もノックアウトされては緑がすたる。

さて、今回のお題にいきましょうか。

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