「ゼルビアTimes」郡司聡

黒田剛監督「選手たちはやるべきことにしっかりと舵を切ってくれた」+ランコ・ポポヴィッチ監督、宇野禅斗【ルヴァンカップ・鹿島アントラーズ戦/試合後会見コメント+α】

■JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第3回戦
5月22日(水)19:00キックオフ
町田GIONスタジアム/4,537人
FC町田ゼルビア 2-0 鹿島アントラーズ
【得点者】町田/20分、36分 ミッチェル・デューク

“誰が出てもクオリティーが落ちない”チームであることを証明した

○黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「リーグ戦も中盤戦に差し掛かろうとしている中で、選手たちには誰が出ても町田のサッカーを実践することを強調しましたし、次の浦和戦に向けての先発メンバー争いが激しい中で、われわれの掲げるサッカーをできなかった時点で浦和戦のメンバーに入る席はないということは伝えていました。それぞれが町田のサッカーを見つめ直す中で、選手たちはやるべきことにしっかりと舵を切ってくれました。前半は公式記録上、相手に1本のシュートも打たせず、ボールを奪った後のカウンターを仕掛けることができました。その中で2点を取れましたし、2アシストをしたエリキのクオリティーも素晴らしかったです。

後半は相手がストロングポイントであるセットプレーを発揮し、鈴木優磨選手やチャヴリッチ選手が入ってくるだろうということも想定しながら後半に入りました。そして後半にもう一度スイッチを入れ直そうと、64分から前線の選手を入れ替えることで相手がより自陣に戻る状況を作り出すことができました。後半も危ない場面を作らせずに切り抜けることができました。

連戦がある中で相手も疲労の色が見えましたし、われわれは前線の駒がいる分だけ、その差が後半にも出た印象です。中3日でリーグ戦がありますが、いろいろと試すこともできました。この試合の中で得た材料を元に、メンバーを再考し、浦和戦には最強のメンバーで臨もうと思っています」

 

–2ゴールとも確率の高いプレーを選択するという黒田監督の考え方が表れていました。特にエリキ選手の働きが素晴らしかったです。
「エリキはストライカーに見えてエゴを出さずにパスを出せる選手です。1点目の場面でもワンタッチのパスを出したことにプロフェッショナルを感じました。その上でクオリティーを発揮し、メッセージ性のあるパスを(ミッチェル)デュークに出していました。本来のエリキが帰ってきたなという印象を持つ試合となりました」

 

–20冠を獲っている鹿島のようなクラブに対して、リーグ戦を含めて無失点の2連勝を飾っていることについて、どう捉えていますか。

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