「ゼルビアTimes」郡司聡

“ワンウェイ”をはね返された末の敗北。不得手な展開を招いたピッチ上の深層【ヴァンフォーレ甲府戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第11節
4月22日(土)14:00キックオフ
JIT リサイクルインク スタジアム/6,494人
ヴァンフォーレ甲府 1-0 FC町田ゼルビア
【得点者】甲府/41分 ピーター・ウタカ

▼矢印を変えてきた甲府側のアプローチ

90+5分、ハーフウェーライン付近から蹴ったポープ・ウィリアムによるロングボールが井上詩音にはね返されると、高崎航地主審の笛が鳴った。スコアは0-1。41分に喫した先制点を挽回できず、これで町田はシーズン2敗目を喫した。

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